施術練習会(歯科と整体)
こんにちは!
ナチュラルメディカル高崎 院長の福田歩です。
1月から東京で開催されてきた
『ナチュラルメディカル カレッジ 歯科特別編』
私もトレーナーとして講義や実技に関わらせていただいてきました。
早いもので次の週末が卒業試験です。
ということで、卒業試験に向けた練習会を当院で開催し、
高崎と埼玉の受講生が参加してくれました。
高崎の受講生は当院のクライアントさんです。
歯科関係者でも整体関係者でもないのですが、
「自分自身の健康のために学びたい」とおっしゃって、
歯科医師や歯科衛生士に混ざって勉強されています。
新しいことを学ぼうとしたり、挑戦したりするマインドが素晴らしいですね。
そして、“ご自身の健康” について “ご自身が主体的に取り組む”
というのは理想だと思うのです。
ナチュラルメディカルカレッジを卒業した人は
他人を救える人なので、
その前提として自分自身を救える人です。
もう私が助ける必要はないですね。
よかったよかった。
歯科と整体
「なんで歯医者さんが整体を学ぶの?」
と思う方も多いと思います。
整体師の立場からすると、
口の中と全身は構造的にも、神経でもつながっています。
これは解剖学的な事実です。
ですから、当院のクライアントさんや
自分の妻が歯科治療(特に噛み合わせの型取り)に行く前は
問題のない状態に整えてから送り出しています。
逆にいうと、
歯科医師が口の中だけではなく
ボディの状態まで気にかけて
「今日は噛み合わせの型を取ったらマズイな」と判断して、
連携している整体を紹介してくださったり、
歯科医院内でデンタルカイロ(歯科治療のためのボディーケア)
をしてくださったら患者さんの生活の質(Quality of Life)が
大きく向上すると思います。
そんな『ナチュラルメディカル カレッジ 歯科特別編』を見つけて
埼玉から単身で申し込んでくださった歯科衛生士さん。
「歯科衛生士としては医療面接※の実技がとても勉強になった」
とおっしゃっていました。
※医療従事者側が、患者から必要な情報を収集するという意味を持つ言葉が「問診」であるのに対し、「医療面接」は医療従事者と患者との相互関係をより重視する。 医療従事者と患者が対等な立場でコミュニケーションを行い良好な人間関係をつくることで、信頼関係を構築するねらいがある。
このご縁を機に埼玉と群馬で連携医療をさせていただけたらいいですね。
今週末の卒業試験、お二人とも頑張ってください!!
もちろん東京や神奈川のみなさんも!!